- しじょう
- I
しじょう【史上】歴史に記録されている範囲内。 歴史上。II
「~最大の激戦」
しじょう【史乗】〔「乗」は記録の意〕事実の記録。 史録。III「古今の~に載する各国の大改革/明六雑誌 7」
しじょう【姿情】(1)姿とこころばえ。 姿とおもむき。(2)俳諧で, 句の風姿と風情。 「姿」は, 一句に具体的に表現された形象, 「情」は, 対象に向かう作者の心のはたらき。IVしじょう【市上】まちなか。 市中。Vしじょう【市場】〔market〕(1)商品の売買が現実に行われる特定の場所。 魚市場・中央卸売市場・証券取引所など。 いちば。 マーケット。(2)商品としての財貨やサービスが交換され, 売買される場についての抽象的な概念。 国内市場・国際市場など。(3)商品売買の範囲。VI「~を開拓する」
しじょう【支城】本城を補助するために配された城。VIIしじょう【支状】⇒ 初陳状VIIIしじょう【枝条】木の枝。IXしじょう【熾盛】火の燃えあがるように勢いの盛んなこと。 しせい。X「慾心~の野伏ども/太平記 9」
しじょう【祗承】「しぞう(祗承)」に同じ。 [色葉字類抄]XIしじょう【私乗】〔「乗」は記録の意〕個人が著した歴史。XIIしじょう【私情】(1)個人的な感情。「~をさしはさむ」
(2)利己的な心。XIIIしじょう【糸状】糸のように細いありさま。XIVしじょう【紙上】(1)紙の上。「~に記す」
(2)新聞の記事面。 紙面。「~を騒がす」
(3)紙に書かれた文章。 手紙。XV「悲しいかなや悲しいかなや, 更に~に尽くさず/保元(下)」
しじょう【至上】この上もないこと。 最高。XVI「~の喜び」「~の位」
しじょう【至情】(1)誠心誠意の気持ち。 まごころ。(2)人間としての当然の人情。XVIIしじょう【試乗】乗り物に試験的に乗ること。XVIII「新車に~する」
しじょう【詩情】(1)詩のもつおもむき。 また, 詩的な味わい。「~ゆたかな作品」
(2)詩に表したいと思う気持ち。XIX「~がわく」
しじょう【誌上】雑誌の記事面。 誌面。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.